稽古をしていると、人はそれぞれ違うものだなぁとつくづく実感いたします。
人はそもそもが性別だけでなく体格も違えば性格や感性など、何もかも違うので当然と言えば当然なのですが、同じ技を稽古してもそれぞれが違う受け取り方をするものです。
また得手不得手もあります。
ですので伝える側としてはそれを前提に、それぞれに合った教え方を心がける必要があります。
武道を稽古する方は、教えてもらう先生と同じになる事を目指すことよりも、技の根本を理解する事が肝要で、結果的に「似たような」技になれば良いくらいのスタンスで学ばれると良いかと思います。
それがその方なりの個性ですし、そこから新しいものが生まれる可能性もあります。
そしてやがてそんな中から新しい流派が生まれるのだと思います。
技は十人十色、千差万別なのであります。
大東流合気柔術 天山道場
Dito-ryu AikiJujutsu Tenzan Dojo
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